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・全てのAppleWorksユーザーは6.2にアップデートすべし ・AppleWorksの最新情報はAppleWorksで知る。 通常、非アクティブになっているウインドウは選択/移動することが出来ない。ただし、コマンドキーを押しながらであれば、そのようなウインドウを操作することが可能になる。背後にあるウインドウの内容を確認するような場合に使うと便利な裏技だ。 Finderに新しくフォルダやファイルを作成すると、自動的に一定の間隔をあけてファイルが配置される。ただし、使っているうちにファイルの位置がずれてしまう。こういうときは、メニューバーの「表示」から「整頓する」を選ぼう。自動的にアイテムをきれいに並べてくれる。ただし、いちいちマウスカーソルをメニューバーまで持っていくのは面倒だ。そんなときのテクニックがある。まずウィンドウ内のファイルやフォルダを全て選択する。その状態のままで全体をタイトルバーのところまでドラッグし、マウスボタンを離してみよう。すると、「整頓する」を選んだときと同じように、自動的に整頓される。 Macを使っていると、いつのまにか数多くのウィンドウが開いてしまっていることがある。こんなときはオプションキーを押しながらタイトルバーの左端にある「クローズボタン」をクリックしよう。一度に全てのウィンドウを閉じることができる。同様にオプションキーを押しながらタイトルバーの右端にある「ウィンドウシェードボックス」をクリックすると、今度は全てのウィンドウがタイトルバーだけとなる。また、ウィンドウのタイトル部分をコマンドキーを押しながらクリックすると、そのフォルダまだの階層がポップアップメニューで表示される。目的のフォルダに素早くたどり着く方法として、非常に効率の良いテクニックだ。少々高度なテクニックとなるが、フォルダの上にマウスカーソルを置き、ダブルクリックの2回目のクリックでマウスボタンを押したままにしておくとマウスカーソルが虫眼鏡アイコンに変わる。この状態で開きたいフォルダにマウスカーソルを重ねていくと、フォルダが次々と開いていく。 アップルメニューで「このコンピュータについて」を選択すると現れるダイアログ。実はここにもTipsがある。まずはコマンドキーを押しながらMac OSのロゴの部分をクリックしてみよう。するとアップルコンピュータ(株)のMac OS 9のWebサイトにジャンプする。また下部のアプリケーションのアイコンは、コンテクストメニューに対応している。コントロールキーを押しながらクリックすると、「情報を見る」などが選択可能だ。 オプションキーを押しながらアップルメニューを見ると、「このコンピュータについて」という項目が「Finderについて」に変わっているはずだ。このメニューを選択すると、米国カリフォルニア州クパティーノのアップル社の全景が写真で出てくる。さらにそのままにしておくと、Finderに関する説明が映画のクレジットロールのように下から上へと流れる。 メニューバーの右端にあるアプリケーションメニューは、ドラッグすることでフローティングパレットのように切り離せる。これを「ティアオフメニュー」という。同メニューはアプリケーションを切り替えるだけでなく、ファイルをドラッグ&ドロップすることで、そのソフトで書類を開くという使い方も可能だ。このティアオフメニューは、表示形式をカスタマイズできる。まず右上のズームボックスをクリックすると、アイコンだけが表示できる。さらにオプションキーを押しながらズームボックスをクリックするとサイズが変わり、オプションキー+シフトキーを押しながらズームボックスをクリックすると、建て表示/横表示を切り替えることが可能だ。計8種類の表示形式が選択できるので試してみよう。いわば、Mac OS純正のランチャーソフトのように活用できるティアオフメニュー。環境や好みに合わせてカスタマイズし、使いこなしてほしい。 リスト表示した場合、ファイルの容量は表示されるがフォルダの容量は表示されない。もし表示させたい場合は、「表示」メニューの「表示オプション」で「フォルダの容量を計算する」をチェックしておけばいい。 「システムフォルダ」の「アップルメニュー」フォルダにファイルを入れると、アップルメニューに項目が追加され、素早くアクセスできるようになる。なお、アップルメニューに表示される順番は文字コード順になっている。したがってファイル名の先頭に「01」「02」などの番号を振っておくと、使いやすい順番に並べ替えられる。 AppleWorksには、図形表示用とテキスト用の2種類のルーラーが用意されている。当然、ドロー書類の場合は図形表示用のルーラーが現れるが、文字を扱うときなどはテキスト用のルーラーの方が作業しやすい。この場合、カーソルを|字形にしてから「定規表示」を選択すると、テキスト用のルーラーが表示される。 ・全てのAppleWorksユーザーは6.2にアップデートすべし AppleWorksの最新バージョンは6.2だ。大きな変化はないものの、細かいところで作業効率アップのための改善が施されている。ぜひアップデートしよう。たとえばワープロでは、ルーラーにフォントの種類や大きさを変更する機能が加わり塗りつぶしなどの設定がツールバーの下部へ移動している。 フォントサイズ変更はショートカットキーでも可能だ。 ★コマンドキー+シフトキー+「>」キーで1ポイント拡大。 ★コマンドキー+シフトキー+「<」キーで1ポイント縮小。 また、オプションキーを押しながら「テキスト」メニューの「フォント」を選択すると、それぞれのフォント名の表示が簡略表示(全て同じフォントで表示される)になる。 文字列を選択する場合は、マウスでドラッグするのが一般的だがダブルクリックで連続した文字列を選択することも可能だ。また、3回クリックでは行全体、4回クリックでは段落全体が選択できる。 ・AppleWorksの最新情報はAppleWorksで知る。 現在、AppleWorksのバージョン6.2へのアップデータが配布中だ。こういった情報は情報誌などで入手することが出来るが、実はAppleWorksの情報はAppleWorksで知ることも出来るのだ。「スタートポイント」で「Web」タブを選択してみよう。自動的にインターネットに接続し、アップルコンピュータ(株)のサーバーからニュースを取り寄せられる。 通常、コマンドキー+「N」キーを押して新しい文書を作成するのとワープロの書類になるが、この設定が変更可能だ。「編集」メニューから「初期設定」の「一般設定」を選択し、「一般設定」項目の「コマンド−Nで新規作成する文書」で選択しよう。 iTunesで「ビジュアルをオン」にしている状態で、コマンドキー+「H」キーを押してみよう。すると「基本的なVisualizerヘルプ」項目がビジュアルの上に表示され、トラック情報やフレームレートの表示の設定などが出来る。項目はこの他に「Visualizer設定ヘルプ」があり、この2つはコマンドキー+「H」キーもしくは、「?」キーを押すことで切り替わる。 iTunesでは、曲名の前にあるチェックボックスがオンになっていないと、その曲は再生されない。では、全曲再生したいときは、1つ1つクリックする必要があるのか?心配は要らない。コマンドキーを押しながら任意の曲のチェックボックスをクリックすれば、全ての曲が選択される。再度操作を行うと、今度はチェックがオフになる。 iTunesの対応システムはMac OS 9以上だが、「iTunes1.1Jfor-OS8586patch」を使えば、Mac OS 8.5/同8.6でもiTunesを動作させることが可能だ。作業は「説明書」をよく読み、自己責任で行ってほしい。 音楽CDからMP3データを作成する場合、iTunesの初期設定では音楽を再生しながら変換される。この変換中の再生はオフにした方が若干速く作業が行えるのだ。「初期設定」の「読み込み」タブで「読み込み中に曲の再生」のチェックをオフにしよう。再生しながら変換した場合に比べ約13%速くなった。 iTunesに標準搭載されているビジュアルは見栄えもよくクオリティーも高い。ただ、何度も見ているとさすがに飽きてくる。そろそろ他のビジュアルを見たいというユーザーもいるだろう。そこで、。インターネット上で公開されているiTunes用のビジュアルプラグインを表にしました。プラグインデータは、iTunesの「Plug-ins」フォルダの「Visual Plug-ins」にコピーすればいい。
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