〜 特集 〜
ITの時代における問題点>・<ものもうすPart1

ものもうすPart1

我が国は、戦後高度成長とゆう政治経済と国民の共通認識の元に恵まれ50年を経過してきた。しかし現状に置かれている経済低迷の中で行財政運営の見直しが緊急の課題とされ、様々な改革が実施されようとしている。

我々町村を取り捲く動きは、行政コストの削減を目的に市町村合併をはじめとする様々な行財政改革が進められている。

さらに、我々町村議会においても、定数削減、報酬の改正など議員自ら進みこの経済不況に地方自治の根源でもある、住民自治に積極的に行動しております。

 ところが、今日国政を担い国家の繁栄と国民の安全と生存について全ての責任を負うべき国会議員が、国民ヘの信頼感を失望させさらに、異常な程の不信感を与えている。これらを健全な状態に回復するには、国政を担う国会議員自ら国民の痛みを国民に示すべきと考える。そこで国会議員に次のことを求める。

1           国会議員の定数削減

   衆議院議員  定数を半減すること

          比例選挙区の廃止

   参議院議員  都道府県各1名

      全国区30名(一部任命制度導入)

ITの時代における問題点

 ITの時代と言われる今日、我々はさまざまな面でITというものに関わってくる。今回の特集では、それによって浮き彫りになってきている問題について考えてみようと思う。

まず、ITとは何か、それを知っていただきたい。ITとはInformation Technologyの略称で情報技術(情報通信技術)のことを言う。私たちの身の回りのもので具体的に言うと、携帯電話やPHS、パソコンなどがある。

 ITは私たちの身の回りだけでなく、世界に大きな影響を与えている。日本は2000年11月のIT戦略会議で「IT基本戦略」を取りまとめ、2001年1月にはIT国家戦略として「e-Japan戦略」というものを打ち出している。そのなかで日本は平成17年までに世界最先端のIT国家となることを目指すと言っている。このように国そのものに影響するぐらい重要なものなのだ。

 そんなITの時代のなかで大きな鍵となるのがインターネットだ。これは私たちの身近なものであり、これが普及したことによってIT産業は大きく飛躍したのである。しかし、それに伴ってたくさんの問題が出てきた。たとえば、個人情報の流出やインターネットにおける信頼性の低さ、一部のサイトの自主規制の甘さなど多種多様な問題が出てきている。今回は、その中でも一部のサイトの自主規制の甘さについて取り上げてみようと思う。

 一部のサイトというのはグロテスク系、H系、やおい(ホモ・レズ)系などの年齢制限をかけなければいけないサイトのことを言っているのだが、年齢確認の方法がものすごく甘いと思う。今の方法ではいくらでも歳を偽って見ることが出来てしまう。確かに完ぺきな確認の方法はほとんどないといっても過言ではない、という状況なのだが、これでは子供の教育には良くない。何とかして確実な本人の年齢確認の手段を取るべきだと思う。

 このようなIT産業の飛躍に伴って出てきた問題をどう対処するのか、今、大きな問題となっている。