『受雷針』の評価結果
現在使用されている「避雷針」は比較試験をする突針がなく実験されぬまま現在も使用されておりましたが今回『受雷針』が発明されたことにより奥村克夫教授によりこれ迄例を見ないと思われる突針同志の大規模な「雷保護効果比較試験」が行われ、その結果、「受雷針」は「避雷針」と比べ、同一ギャップ長(雷撃距離)における「受雷針」の保護効果は優れた特性を示し、またフラッシュオーバ点(上向きストリーマとも言う)は「避雷針」と比較して非常に安定しており、ほぼ同一箇所(受雷針の先端先針)で雷撃放電の70%をすべて受雷をしているとの報告がされており、これは「受雷針」におけるフラッシュオーバ回数の増加と製品の保護作用に対する均一性の効果によるものと判断され高い信頼を得ました。(図−1) |
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